工法名
配管更新
オゾン工法
ライニング工法
カルシウム工法
脱気工法
磁気工法
セラミック工法
工法解説
新しい配管に取り替える
基本的には腐食の起き難い素材を使用する
オゾン水で錆・ヌメリを分解除去して、管内面を定期的に殺菌洗浄する工法。
高圧空気でサンド研磨して、管内面をエポキシ樹脂でコーティングする工法。
水酸化カルシウムと炭酸ガスを注入して水質を非腐食性に改善し、管内面を炭酸カルシウムの被膜で防錆する工法。
気体分離膜を使用して水中の酸素を機械的に除去することにより、錆の進行を抑制する工法。
水道管に永久磁石を取付け水を磁気化する工法。磁気化した水分子を細分化し錆の進行を抑制する。
セラミックを水道管に取付ける事により水分子をイオン活性化させ錆の進行を抑制する工法。
費用
約5,000〜50,000万円 (共用・専有全体)
約800万 (共有部/専有部/給湯設備含む)
約2700万(共有部/専有部/給湯無し)
約2500万
約2100万
約1200万(装置による差が有り)
約1500万(装置による差が有り)
維持費
不要
不 要
不 要
必 要
年間(8,000〜10,000円/戸)
年間 約400万円+10年毎モジュール取替約800万円
不 要
必 要(セラミックを定期洗浄)
保証
原則2年(建設法による)
水質保証:5年
1〜10年間(漏水保証)
5〜10年間(装置・効果保証)
5年以下(装置保証)
1年〜装置により差大
1年〜装置により差大
工期
約3週間〜2ヶ月
揚水管・縦管洗浄:1日(室内工事:1〜2時間/戸)
1〜3ヶ月(室内工事:2〜4日/戸)
3週間程度(室内工事:不要)
1〜2週間(室内工事:不要)
1日〜1週間(室内工事:不要)
1〜2日(室内工事:不要)
断水期間
工事日数
約3週間〜2ヶ月
断水:約2〜7日
共用部:1日(全戸断水)
専有部:1〜2時間(戸別断水)
共用部2〜7日(全戸断水)
専有部1〜3日(戸別断水)
※仮設給水が必要
1日(全戸断水)
1日(全戸断水)
1日(全戸断水)商品により断水を伴わないものもある。
1日(全戸断水)商品により断水を伴わないものもある。
主な特徴
悪い部分は取り替える
1.全ての給水・給湯管を洗浄
2.材質を選ばない
3.配管を傷めず洗浄
4.あらゆる建物形状に対応
5.残存物が全く無いので安全
6.即効性がある
7.洗浄直後は滅菌状態になる
8.実績は15年以上
9.オゾンは浄水場の高度浄水にも使用される食品添加物である
1.確実な除錆
2.即効性がある
3.実績が豊富(旧来の配管は鉄管の為、当時は一般的な工法)
1.16年の実績
2.サンプル管で被膜確認
3.銅管にも効果あり
4.室内立ち入り工事不要
1.確実に赤水を止める
2.銅管にも効果あり
3.水の味は変わらない
4.室内立ち入り工事不要
1.工期が短い
2.比較的安価である
3.室内への立入り工事不要
1.工期が短い
2.室内への立入り工事不要
短所
工期が長い
騒音がある
露出の場合外観が悪くなり資産価値が減少する
1.3〜7年毎の工事が必要  
2.錆瘤の凹凸は残る(肉厚確保のため除去しない)
1.給湯管(銅管)は対象外
2.曲折部の施工が難しい
3.2回目は漏水の危険性有
4.室内工事で騒音を伴う
5.塗料に環境ホルモン含有の疑い
6.錆の除去や塗料の塗布が不完全だとかえって腐食が進行する           
7.機材スペースが大きい
8.施工後に塗料臭が残る
1.PH管理が難しい
2.装置設置スペースが必要
3.小型物件には不向き
4.月1回維持管理が必要
5.維持管理費用が負担になる
6.錆コブは除去できない
7.即効性がない
1.振動・騒音が発生する
2.植物への影響がある
3.揚水管は対象外(配管替えが必要)
4.人体への影響は不明
5.錆コブは除去できない
6.維持管理費用が負担になる7.即効性がない
1.水の流速変化に対し安定的に磁気化した状態に保つ事が困難(確実性が問題)
2.即効性がない
3.鉄管には適用困難
4.錆コブは除去できない
5.配管の長い建物には不向
6.本来、欧米の硬水地域で開発された為、日本の様な軟水地域には不向き。
1.効果の確認に時間がかかる
2.即効性がない(半年〜4年)
3.錆コブは除去できない
適応物件
建物全種
建物全種
一戸建・直結給水は不可
100世帯以上の大型物件
一戸建ては不向き
建物全種
建物全種
即効性
◎施工後すぐに効果有り
◎施工後すぐに効果有り
◎施工後すぐに効果有り
△3週間〜
×3ヶ月〜
×3ヶ月〜
×3ヶ月〜
延命効果
○素材に左右されるまたは施工職人の技術度による
○3年〜5年周期の再施工を実施で延命(定期施工が条件)
△ライニング被膜は10年保証、再施工は困難な場合あり
◎Ph管理が出来ている間は効果有
○モジュールと本体の正常稼動が条件
△水の使用状況に左右される
△水の使用状況に左右される
メンテナンス性
・・・・・・・
◎再施工が何度でも可能
×一度ライニングした部分は再施工が困難
○Ph調整を行うことにより水質の変化に対応。または1度ライニングを実施する
×配管条件により効果が出ない場合は対策が無い
×配管条件により効果が出ない場合は対策が無い
×配管条件により効果が出ない場合は対策が無い
施 工
難易度
×配管切断・蛇口撤去が必要。仮設配管を要する。
○短時間断水で加工は不要
×配管切断・蛇口撤去が必要。仮設配管を要する。
△専有部分の工事が不要。電気工事と電話回線の新設が必要。
△専有部分の工事が不要。電気工事が必要。
◎受水槽配管の加工のみ。断水をしないタイプもある。
◎受水槽配管の加工のみ。受水槽内に沈めるだけのものもある。